富士通ESPRIMO WD1/C2レビュー

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富士通ESPRIMO WD1シリーズは、超コンパクトなウルトラスモールデスクトップPC。最新モデルはWD1/D2です。

富士通ESPRIMO WD1レビュー

富士通のコンパクトマシンとしては、スリムタイプのWD2シリーズも用意されていますが、このWD1はさらにコンパクトなボディを実現することで自分の好きな場所に自由に設置できるようになっています(WD2のレビューはこちら)。

上の写真の左がWD2、右がWD1。

大きさの違いがわかると思います。

WD1は、店頭では販売されておらず直販専用モデルとなっています。

Web直販専用モデルということでカスタマイズの幅が広く、エントリーからハイエンドまで多様な構成に仕上げることが可能です。

WD1シリーズの最新モデルはWD1/C2です。

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1)コンパクトなボディ

WD1の筐体の特徴は、なんといってもボディが超コンパクトだということ。

WD2と比較すると次のとおり。

モデル WD1 WD2
大きさ 55×191×186mm 89×343×332mm
最小重量 約2.1kg 約6.8kg

片手で簡単に掴むことができます。幅は5.5cmしかありません。

重量は約2.1kg。

標準的な15インチノートと同じくらいの重さなので、ちょっと持って移動するのも苦になりません。

B5サイズのノートと比較するとこんな感じ。

24インチモニタに接続したところ。
非常に小さいのがわかると思います。

横置きすることも可能。

非常に小さいのでリビングに置いてテレビと接続して使うのもありかも。
ほとんど存在が気にならない大きさです。

最近では、Youtubeに加え、Hulu/Netfrix/Amazon Primeといった動画視聴サービスも出揃ってきていますから、WD1とテレビを接続して大画面で動画を楽しむのもありだと思います。

ただし、WD1にはHDMI端子が用意されていないので、テレビ側のHDMI端子と接続するには、DP-HDMI変換ケーブルを別途用意する必要があります。

なおWD1にはスタンドが同梱されているので縦置きする場合にはスタンドを使った方が倒れにくくて安心です。

カラーリングはサテンブラックのみ。落ち着いたデザインです。

2)多様なカスタマイズが可能

WD1/D2でカスタマイズ可能な項目は次のとおり。

モデル WD1/D2
OS Windows 10 Home 64ビット版
CPU Intel Celeron G4930T (2コア/2スレッド/3.00GHz)/
Intel Core i3-9100T (4コア/4スレッド/3.1~3.7GHz) /
Intel Core i7-9700T (6コア/8スレッド/2.0~4.3GHz)
メモリ 【以下より1つを選択可能】
・16GB(8GB×2)(デュアルチャネル対応)
・8GB(4GB×2)(デュアルチャネル対応)
・4GB(4GB×1)
ストレージ 【以下より1つを選択可能】
・SSD 約512GB (NVMe)+HDD 約1TB(Serial ATA、5,400回転/分)
・SSD 約256GB (NVMe)+HDD 約1TB(Serial ATA、5,400回転/分)
・SSD 約512GB (NVMe)
・SSD 約256GB (NVMe)
・HDD 約1TB(Serial ATA、5,400回転/分)
・HDD 約500GB(Serial ATA、5,400回転/分)
2nd HDD -
ドライブ なし/スーパーマルチドライブ/
BDXL(TM)対応 Blu-ray Discドライブ
グラフィック CPU内蔵
拡張スロット -
インタフェース DVI-D出力×1、DisplayPort出力×1、USB3.0×4、USB2.0×4
ワイヤレス なし/内蔵(IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠+Bluetooth v5.0準拠)

CPUは、インテルCeleronおよび第9世代Core i3/i7プロセッサの中から選択できます。

それほど高いパフォーマンスが不要で価格重視ならCeleron、性能重視ならCore i7というように、ニーズに合わせて選択することができます。

このコンパクトさでCore i7プロセッサを搭載できるのはうれしいですね。

メモリは4/8/16GBを構成可能。

ストレージに関してはHDDのみ、SSDのみの構成に加えて、SSD+HDDのハイブリッド構成も選べます。

価格重視ならHDD、アクセス重視ならSSD、高速アクセスと大容量データ保存を両立させたいのならハイブリッド構成を選択するとよいでしょう。

光学ドライブはDVDスーパーマルチに加えて、ブルーレイディスクも搭載可能。

グラフィックスは、CPU内蔵のインテルUHDグラフィックスを利用可能。

高性能なボードタイプのグラフィックは利用できません。

したがって、高い描画処理能力を必要とする動画/画像の編集作業等にはちょっと厳しいと思います。

拡張スロットは用意されていません。

これだけコンパクトなので仕方のないところです。

ワイヤレスもオプションで用意されています。

最新のIEEE 802.11 acにも対応しているため、高速アクセスが可能。

このようにWD1は、多様なパーツをカスタマイズすることができ、自分のニーズにぴったりの構成に仕上げることができます。

ボディはコンパクトですが、通常のデスクトップPCとしても十分使えるパフォーマンスを発揮できると思います。

3)各パーツをチェック

次にWD1の各パーツについてチェックします。

前面部。

右上に電源ボタン、ステータスライト、

右下にUSB3.0×2、ヘッドホン端子、マイク端子、左に光学ドライブが配置されています。

電源ボタンを押すと、ボタンが点灯し、その下にあるステータスライトがアクセス状況に応じて点灯します。

前面部にUSB端子があると、接続しやすくていいですね。

光学ドライブを引き出したところ。

背面部を見てみましょう。

上段に電源コネクタが見えます。その下にDVI-D端子が配置されています。

下部には、DisplayPort端子、USB3.0×2、USB2.0×4、LAN端子、ラインアウト端子が配置されています。

映像出力端子として、DisplayPortとDVI-Dの2つが配置されています。HDMI端子は搭載されていません。

右側面部。

左側面部。

上面部。

電源ケーブル。

ACアダプタがないタイプなので取り回しがしやすいと思います。

まとめ

ESPRIMO WD1について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

ESPRIMO WD1

  • 本体自体がすごくコンパクトなので設置場所をとらない。横置きも可能
  • 置き場所に困らないのでテレビと接続して大画面で動画を視聴したりするのに使える
  • 気軽に移動できる
  • 直販でのみ購入可能
  • エントリーレベルから高性能な構成に至るまで、多様なカスタマイズが可能
  • 3年保証がついている

超コンパクトで設置面積をとらないのに、多様なカスタマイズが可能なので、非常に使い勝手がいいと思います。メインマシンとしても十分使える性能を発揮できるので、性能とコンパクトさを両立させたPCをお探しの方にオススメです。直販モデルなので3年保証が付いているのもいいですね。

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