特徴/富士通ESPRIMO DH70/HNレビュー
富士通ESPRIMO DH70/HNは、PCと液晶が別々になったセパレートタイプのデスクトップです。最近国産メーカーでは液晶とPCが一体となったオールインワンPCが増えてきているため、このDH70/HNのようなセパレートタイプは珍しくなりました。本体自体は、スリムタイプマシンと同じくらいコンパクトなのが特徴です。
店頭モデルはDH77/H、直販モデルはDH70/HNとなっています。店頭モデルでは、20インチ液晶または24インチ液晶が同梱されますが、直販モデルの場合、ディスプレイなしを選択できるので、今使用している液晶をそのまま使用したい人の場合、DH70/HNを安く導入することが可能です。また店頭モデルでは光沢パネルの液晶しか利用できませんが、直販モデルでは非光沢パネルを選択できます。
それでは、ESPRIMO DH70/HNの特徴について詳しく見ていきましょう。

CPUは、インテル第3世代Core i3-2120、i5-3450、i7-3770の中から選択可能。コストパフォーマンスに優れたCore i3から高性能なi7まで選ぶことができます。
メモリは最大16GB。HDDの容量は最大4TBですが、オプションでSSD(約128GB)+HDD(約2TB)の構成を選ぶことができます。SSDとHDDの両方を搭載することで、SSDの高速性とHDDの大容量データ保存という特性を利用することができます。
最近こうしたSSDとHDDを組み合わせたスペックを持つマシンが増えてきましたね。SSDの価格が下落傾向にあることから、こうしたスペックが実現していると思うのですが、より高速なアクセスを実現したい人であれば、このオプションを検討してみるのもありかもしれません。
光学ドライブはDVDスーパーマルチに加えて、ブルーレイディスクも搭載可能。
グラフィックスは、チップセット内蔵タイプに加えて、高性能タイプのAMD Radeon HD6570(専用ビデオメモリ 1GB)も選択できます。動画の編集やゲームなど、マルチメディア向けの機能を強化したい場合には、高性能タイプを搭載することをお勧めします。

DH70/HNの筐体の特徴は、なんといってもコンパクトでスリムだということ。

幅は9cm未満!

片手で簡単に掴むことができます。これなら狭い場所にも問題なく設置することができます。

奥行きもコンパクト。A4サイズの雑誌と比較してみても、この大きさです。

光学ドライブにアクセスするには、前面部左上にあるフタを手で開ける必要があります。

ちょっと分厚めのフタです。一般的なデスクトップの場合、外にある開閉ボタンを押せば、フタが自動的に開くタイプが多いのですが、DH70/HNの場合、いちいち手で開く必要があり、ちょっとめんどくさいかもしれません。ただ、その分、埃が入りづらくなっています。



前面部右下にはつまみがあり、

これを引っ張ると外れます。


ここにカードリーダー、USB 2.0×2、マイク端子、ヘッドホン端子が配置されています。

これらの端子を使うとき、フタは別の場所で保管しておく必要があります。

前面部の中央には電源ランプとHDDステータスランプが配置されており、DH70/HNの状態を確認することができます。

DH70/HNの右側面部。

左側面部です。右下に通気のためのファンが見えます。

上面部。放熱効果を高めるためか、ぎざぎざ模様になっています。

手前にはモデル名である「DH70/HN」が見えます。

背面部を見てみましょう。

中央部に電源コネクタが見えます。2つコネクタが見えますが、上のコネクタは、液晶の電源コンセントを差し込むためのものです。

このように液晶の電源をPC側から取り込むことで、PCをシャットダウンすると同時に液晶の電源もオフにすることができるため、省エネにつながります。省電力が叫ばれている現在の状況では、こうした仕様はうれしいですね。

一番下には各種端子と拡張カードスロットが配置されています。
端子類は、USB 3.0×4、USB2.0×2、LAN端子、PS/2端子、オーディオ端子が搭載されています。USBは前面に2つ搭載されているので合計8個搭載されていることになります。またPS/2端子が搭載されていますが、これは同梱のキーボードとの接続に使用します。
拡張カードスロットは、PCI Express x16×が1つ、PCI Express x1が1つの計2つが搭載されています。この拡張カードに映像出力端子であるDVI、VGA、DisplayPortが配置されています(AMD Radeon HD 6570 搭載機種の場合。AMD Radeon HD 6570 非搭載機種では、スロットに拡張カードは付いておらず、
左上のカバーの部分にDVI、VGA端子が配置されます)。

液晶は、20型ワイド(グレア/ノングレア)、24型(グレア/ノングレア)の4種類から選択できます。グレアは光沢タイプで、色鮮やかな表示が可能ですが、照明などによる映り込みが発生しやくなります。ノングレアは、色鮮やかさではグレアに負けますが、映り込みが発生しにくいため、長時間見続けても目が疲れないというメリットがあります。用途に応じて選ぶといいでしょう。なおディプレイなしも選べます。上の写真はノングレアタイプの24型液晶。

さすが24インチ液晶。すごく大きく見やすいです。

最大解像度は1920×1200ドット。フルハイビジョン(1920×1080ドット)を上回る解像度を実現しており、非常に広い領域を表示することができます。

同梱されるキーボードはコンパクトタイプ。

接続端子はPS/2です。

同梱されるマウス。すごくシンプルなつくりです。

マウスの接続端子はUSB端子です。

 Windowsエクスペリエンスインデックスの値でESPRIMO DH70/HNのパフォーマンスをチェックしてみました(最高得点は7.9)。
CPUは第3世代Core i7プロセッサを搭載しているため、7.7と高い数値を記録。メモリは16GBを搭載しており7.7。グラフィックは、カードタイプのAMD Radeon HD 6570を搭載しており、6.7。ストレージは、SSD+HDDの構成になっており、高速アクセス可能なSSDの特性により6.9というハイスコアになっています。
全般的にパフォーマンスは高め。実際に操作していても、動作がキビキビしていてストレスを感じるシーンは少ないです。

【まとめ】
ESPRIMO DH70/HNを使ってみた感想は次のとおりです。
・PCと液晶が別々となるセパレートタイプ。さらに本体自体がすごくコンパクトなので設置場所をとらない
・コンパクトながらCore i7プロセッサ/大容量メモリ/高性能グラフィックス/SSD+HDD構成を選択できるため、高い性能を発揮できる。
・液晶の種類を選択可能。用途に応じたカスタマイズが可能
以上、ESPRIMO DH70/HNのレビューでした。コンパクトな筐体ながらも、高い性能を発揮できるため、より高速な処理を求める人にお勧めです。
DHシリーズ製品情報
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