富士通LIFEBOOK WU-X/H1(UH-X/H1)レビュー
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富士通LIFEBOOK WU-X/H1は、14インチ液晶搭載ノートPCとして圧倒的な軽さを実現したPC(店頭モデルはUH-X/H1)。
WU-X/H1は、最小構成で689gという14.0インチノートPCとしては世界最軽量を実現したモデルです。
(*2023年発売当時。2024年モデルとしてさらに軽量化された最小構成634gのFMV Zero(WU5/J3)が登場しています→参考:FMV Zero(WU5/J3)レビュー)
LIFEBOOK WU-X/H1(UH-X/H1)の主な特徴は次のとおり。
- 14インチノートとしては世界最軽量(689g)を実現
- スリム/コンパクトなノートPC
- シンプルなデザイン
- 黒を基調とした落ち着いたカラーリング
- 第13世代インテルCoreプロセッサを搭載
- 縦横比16:10のパネルを採用しており、縦に広く表示できる
メーカーより販売モデル(UH-X/H1・WU-X/H1)をお借りすることができたので、ここでは特徴・スペック等について解説します。以前先行機を借りたので、先行機の写真も一部掲載しています。また発表会にも参加したのでそのときの写真も掲載しています。
【参考】2023年モデル:富士通LIFEBOOK UH-X/H1(直販モデルWU-X/H1)動画
富士通LIFEBOOK UH-X/H1(直販モデルWU-X/H1)に関する動画をYouTubeにアップしています。
【参考】2024年モデル:富士通FMV Zero(LIFEBOOK WU5/J3)動画
634gという圧倒的な軽さを実現した2024年モデル富士通FMV Zero(LIFEBOOK WU5/J3)に関する動画をYouTubeにアップしています。
- 目次
- 1)14インチノートとしては世界最軽量
- 2)スペックをチェック(→パフォーマンスをチェック/先代モデル(WH-XG2とのスペック比較))
- 3)シンプルなデザイン
- 4)特徴/使い勝手をチェック
- 5)各パーツをチェック
- 6)同梱物をチェック
- 7)まとめ
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ず富士通Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です(UH-X/H1ピクトブラック)。
【レビュー機のスペック】
■UH-X/H1:第13世代インテルCore i7-1355Uプロセッサ/16GBメモリ/512GB SSD/Intel Iris Xe グラフィックス(CPUに内蔵)
■WU-X/H1:第13世代インテルCore i7-1355Uプロセッサ/32GBメモリ/256GB SSD/Intel Iris Xe グラフィックス(CPUに内蔵)
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1)14インチノートとしては世界最軽量
LIFEBOOK WU-X/H1(UH-X/H1)の最大の特徴は軽さ。
前述したとおり、14.0インチワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量を実現しています。
689gしかないのでものすごく軽いです。初めて持ったら、ちょっとびっくりすると思います。一般的な14インチノートだと1.4kg程度の重量があるモデルが多いので、比べると圧倒的な軽さを実現しています。
重量を測定してみました。実測値で681gです。
PCじゃなくてモックなんじゃないかと思うぐらいの軽さ。これなら気軽に外に持ち出そうという気持になりますね。
自在に持ち運べます。
軽いので、こんな風に指だけで支えても苦になりません。
人差し指と親指だけで掴んでも、しばらく持っていることができます。
軽量化を図るため、パネルの外枠(ベゼル)は極限まで細くなっています。これで大丈夫かな?というぐらい細いです。左右だけでなく上下のベゼルも極細です。
先代モデルのLIFEBOOK WU-X/G2のベゼルと比べると、本モデルのベゼルの細さがわかると思います(上の画像は先代モデルのLIFEBOOK WU-X/G2)。
このおかげでボディがコンパクト化されています。
B5サイズのノートと比べるとこんな感じ。
こうして見るとコンパクトさがよくわかりますね。
上の画像の左は13.3インチノート(縦横比16:9パネル)、真ん中はレビュー機(14インチ/16:10パネル)、右は16インチノート(16:10パネル)。13.3インチからは一回りパネルが大きくなっていますね。16インチはかなり大きいです。
膝の上に置いても、足の幅からほとんどボディがはみ出さないので、安定した状態で使えます。
一般的な14インチノートと比べてみました。上の画像の右がレビュー機です。同じサイズの14インチパネルを搭載していても、レビュー機の方がコンパクトですね。
重さもレビュー機が681gなのに対し、こちらの14インチノートは約1.5kg。レビュー機は半分弱の重さしかありません。圧倒的な軽さです。
厚さは15.8~17.3mm。
非常にスリムです。
掴みやすいですね。
これならさっと掴んで移動させることができます。
非常に持ち運びしやすいです。持ち歩くのが億劫に感じることがありません。
ビジネスバッグからの取り出しもスムーズ。取り出すときに引っかかることがありません。
ディパックからもストレス無く取り出せます。
これだけコンパクト/スリム/軽量だと、堅牢性が心配になりますが、各種テストをクリアしており、安心して外に持ち出すことができます。
また富士通カスタマイズモデルの場合、通常1年間の標準保証が3年間に延長されます(ユーザー登録が必要)。
底面部の背面部寄りの左右の端に、耐衝撃フットが配置されています。これにより、カバーを閉じた状態でボディを机などに置いたときの衝撃を和らげることができます。
2)スペックをチェック
LIFEBOOK UH-X/H1(店頭モデル)とWU-X/H1(直販)の主なスペックは次のとおり。同時期に発表されたWU2/H1(UH90/H1)の軽量モデルと5G軽量モデを比較してみました。
モデル | 【店頭モデル】 UH-X/H1 最軽量モデル |
【直販モデル】 WU-X/H1 最軽量モデル |
【参考】 【直販モデル】 WU2/H1 軽量モデル |
【参考】 【直販モデル】 WU2/H1 5Gモデル |
ディスプレイ | 14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
CPU | インテルCore i7-1355U |
インテルCore i5-1335U インテルCore i7-1355U |
インテルCore i3-1315U インテルCore i5-1335U インテルCore i7-1355U |
インテルCore i5-1340P インテルCore i7-1360P |
メモリ | 16GB [オンボード/ 増設・交換不可] (デュアルチャネル) |
8GB/16GB/32GB [すべてオンボード/ 増設・交換不可] (デュアルチャネル) |
<Core i5/i7搭載時> 8GB/16GB/32GB <Core i3搭載時> 4GB/8GB [オンボード/ 増設・交換不可] (デュアルチャネル) |
16GB/32GB/最大32GB [オンボード/ 増設・交換不可] (デュアルチャネル) |
ストレージ | 約512GB SSD(PCIe) | 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD(PCIe) | 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD(PCIe) | 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD(PCIe) |
WiFi 6E | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
5G/4G/3G対応 | - | - | - | ◎ |
キーボードバックライト | - | - | ◎ | ◎ |
端子類 | USB3.2(Gen2)Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)、 USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LAN、microSDカードリーダー |
USB3.2(Gen2)Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)、 USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LAN、microSDカードリーダー |
USB3.2(Gen2)Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)、 USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LAN、microSDカードリーダー |
Thunderbolt 4 USB4(Gen3) Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)、 USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LAN、microSDカードリーダー |
バッテリ駆動時間 | 約11時間 | 約11時間 | <25Whバッテリ> 約11時間 <64Whバッテリ> 約29.5時間 |
約28.0時間 |
カラー | ピクトブラック | ピクトブラック | ピクトブラック フロストグレー シルバーホワイト |
ピクトブラック |
寸法 (幅×奥行×高さ) |
308.8×209× 15.8~17.3mm |
308.8×209× 15.8~17.3mm |
308.8×209× 15.8~17.3mm |
308.8×209× 15.8~17.3mm |
重量 (最軽量構成の場合) |
約689g | 約689g~ | <25Whバッテリ> 約758g~ <64Whバッテリ> 約868g~ |
928g~ |
【CPU】
LIFEBOOK WU-X/H1では、CPUに13世代インテルCore i5/i7を選択可能(店頭モデルのUH-X/H1ではCore i7搭載モデルのみを用意)。
第13世代インテルCore | 性能 | 特徴 |
Hシリーズ |
高 ↑ ↓ 低 |
ゲーマーやクリエイティブワーカー向けのハイパフォーマンスモデル |
Pシリーズ |
一般的なユーザー向けのモデル | |
Uシリーズ |
省電力が求められるモバイルPC/タブレットPC向けのモデル |
第13世代インテルCoreプロセッサの種類として、高性能マシンに搭載される「Hシリーズ」、標準的な使い方が想定されるPC向けの「Pシリーズ」、モバイルタイプのPC向けの「Uシリーズ」の3つ挙げられます。その中でWU-X/Hは「Uシリーズ」のプロセッサを搭載しています。
選択できるのは、Core i5-1335Uとi7-1355U。それぞれの詳細は次のとおり。
CPU | 第13世代インテルCore i5-1335U | 第13世代インテルCore i7-1355U |
コアの数 | 10 (Performance-cores:2) (Efficient-cores:8) |
10 (Performance-cores:2) (Efficient-cores:8) |
スレッドの数 | 12 | 12 |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 4.60GHz | 5.00GHz |
キャッシュ | 12MB | 12MB |
レビュー機には、第13世代インテルCore i7-1355Uプロセッサを搭載。
■第13世代インテルCoreプロセッサの特徴
第13世代プロセッサでは特徴の異なる2種類のコア(Performance-coresとEfficient-cores)が混在しています。コア数を単純に増やすとマルチスレッド性能も向上しますが、消費電力が大きくなってしまいます。第12世代プロセッサでは、パフォーマンスが低めながら消費電力の小さいEfficient-coresとパフォーマンスの高いPerformance-coresを使い分けることにより、パフォーマンスを引き上げつつ消費電力を抑えることが仕様になっています。
【メモリ】
メモリは8GB/16GB/32GBを選択可能。いずれも2つのメモリモジュールで構成されるデュアルチャネルに対応しており、高速データ伝送が可能(店頭モデルのUH-X/H1では16GBメモリ搭載モデルのみを用意)。
8GBメモリの場合、負荷がかからない一般的なタスクがメインであれば、ストレス無く処理できると思いますが、重い負荷がかかった場合やマルチタスクを実行する場合に、処理がもたつくことがあります。性能面で妥協したくない場合には16GB以上のメモリを積むことがオススメします。なお、オンボードのメモリを搭載しているため、購入後交換することは不可です。
メモリ容量 | 説明 |
|
8GB | ↓ ↓ 快適 |
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。 |
16GB | 高い負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。 |
【ストレージ】
ストレージは、高速アクセス可能なSSDを搭載。HDDは選択肢として用意されていません。約256GB/512GB/1TB/2TBのSSDを搭載したモデルを選べます(店頭モデルのUH-X/H1では512GB SSD搭載モデルのみを用意)。
価格 | アクセス速度 | 耐衝撃性 | 静音性 | 重量 | |
HDD | ○ | △ | △ | △ | △ |
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。 | |||||
SSD | △ | ○ | ○ | ○ | ○ |
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。 |
レビュー機には256GB SSDを搭載。
ちなみにレビュー機のストレージ空き容量は156GBでした(空き容量は、構成等によって異なる可能性あるので参考程度にしてください)。
こちらは512GB SSD搭載モデル。
ストレージ空き容量は397GB。
【グラフィックス】
グラフィックスはCPU内蔵タイプを搭載。NVIDIA GeForceシリーズなどの高性能グラフィックスと比べて画像処理能力が高くないので、負荷のかかる動画/画像編集などを快適に処理するのはちょっと厳しいかもしれません。ただし、モバイルPCでこうした作業をメインで行うことはほとんどないので、あんまり気にしなくてもいいと思います。
グラフィックス | 性能 |
用途 |
CPU内蔵タイプ | ↓ ↓ 高い |
動画再生 |
NVIDIA GeForce MXシリーズ | 動画再生/軽めのゲーム | |
NVIDIA GeForce GTX16シリーズ | ゲーム/動画・画像編集 | |
NVIDIA GeForce RTX20シリーズ | 負荷のかかる ゲーム/動画・画像編集 |
【まとめ】
この構成を見る限り、モバイルノートPCだからといって、性能が犠牲になっている感じはないですね。モバイルPCで実行されることの多い作業(Webを見る/SNSを楽しむ/表計算ソフトを普通に使う/動画を見る等)であれば、ある程度快適に処理できる性能は備えていると思います。
【LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1、FMV Zero(WU4/H1)の構成別価格比較表】
WU-X/H1 最軽量モデル |
WU2/H1 軽量モデル |
WU2/H1 5Gモデル |
FMV Zero (WU4/H1) |
|||
CPU | バッテリ容量 | 25Wh | 25Wh | 64Wh | 64Wh | 64Wh |
Core i3 | Core i3-1315U/4GB | - | 144,600円 | 148,200円 | - | - |
Core i3-1315U/8GB | - | 152,400円 | 156,000円 | - | - | |
Core i5 | Core i5-1335U/8GB | 174,500円 | 169,800円 | 173,400円 | - | - |
Core i5-1335U/16GB | 190,100円 | 183,100円 | 186,700円 | - | - | |
Core i5-1340P/8GB | - | - | - | - | 189,300円 | |
Core i5-1340P/16GB | - | - | - | 219,900円 | 205,600円 | |
Core i7 | Core i7-1355U/8GB | - | 187,200円 | 190,800円 | - | - |
Core i7-1355U/16GB | 204,400円 | 198,100円 | 201,700円 | - | - | |
Core i7-1355U/32GB | 229,300円 | 223,000円 | 226,600円 | - | - | |
Core i7-1360P/16GB | - | - | - | 237,500円 | 222,000円 | |
Core i7-1360P/32GB | - | - | - | 261,200円 | 246,300円 |
(*OSはWindows11 Home 64bit、ストレージは256GB SSD、その他の選択項目は初期設定のままで統一。価格は税込。クーポン適用前の価格です。記事執筆時点の価格なので直近の価格については必ず富士通直販サイトで確認してください)
LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1、FMV Zero(WU4/H1)の構成別の価格を表にまとめてみました。
■WUシリーズの2023年モデル(WU-X・WU2・WU4/H1)のスペック/価格比較に関する動画をYouTubeにアップしています。
■パフォーマンスをチェック
LIFEBOOK WU-X/H1のパフォーマンスをチェックしてみました。計測したレビュー機の構成は次のとおり。
第13世代インテルCore i7-1355Uプロセッサ/16GBメモリ/512GB SSD/Intel Iris Xe グラフィックス(CPUに内蔵)
CINEBENCHベンチマークでCPUのスコアをチェックしてみました。
CPU | CINEBENCH R23のCPU(マルチコア)のスコア |
インテルCore i7-12700H | 13285pts |
インテルCore i5-12500H | 12376pts |
インテルCore i7 1260P | 9651pts |
AMD Ryzen 5 5600H | 9530pts |
AMD Ryzen7 5825U | 8642pts |
インテルCore i5 1240P | 8374pts |
インテルCore i7 1355U(レビュー機搭載) | 7540pts |
インテルCore i7 1255U(第12世代) | 6751pts |
インテルCore i5 1235U | 6663pts |
AMD Ryzen5 5625U | 7058pts |
インテルCore i3 1215U | 5744pts |
*実際に計測した中で最も高いスコアを掲載しています |
第12世代インテルCore i7-1255Uよりもスコアが向上しています。
負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークテストのスコア。
最高品質/1920×1080ドット→スコア:6035/評価:快適
負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者」ベンチマークソフトのスコア。
高品質(ノートPC)/1920×1080ドット→スコア:5982/評価:とても快適
最高品質/1920×1080ドット→スコア:4408/快適
重い負荷のかかる「ファイナルファンタジー15」ベンチマークテストのスコア。
軽量品質/1920×1080ドット→スコア:2971/評価:やや重い
負荷の高いゲームを快適に楽しむのは難しそうですが、負荷が中程度までのゲームなら高品質でも快適に楽しめるという結果が出ています。本モデルはモバイルノートPCですが、構成を選べば、一定のパフォーマンスを発揮できるよう設計されているので、ある程性能が必要な人でも安心して使うことができると思います。
■WU-X/H1と先代モデルWU-X/G2の主なスペックの比較
WU-X/H1と先代モデルWU-X/G2の主なスペックを比較してみました。
モデル |
WU-X/H1 最軽量モデル |
【先代モデル】 WU-X/G2 最軽量モデル |
ディスプレイ | 14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
13.3 IGZO/縦横比16:9 (ノングレア液晶 / 1920×1080ドット/ 1677万色 ) |
CPU | インテルCore i5-1335U インテルCore i7-1355U |
インテル Core i7-1255U インテル Core i5-1235U |
メモリ | 8GB/16GB/32GB | |
ストレージ | 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD(PCIe) | |
WiFi | Wi-Fi 6E(2.4Gbps)対応、IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠 | Wi-Fi 6(2.4Gbps)対応、IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠 |
端子類 | USB3.2(Gen2)Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)、 USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LAN、 |
|
カードリーダー | microSDカードリーダー | SDカードリーダー |
キーボード | ・日本語キーボード(かな表記なし) (キーピッチ約19mm/キーストローク約1.5mm/86キー、JIS配列準拠) ・日本語キーボード(かな表記あり) (キーピッチ約19mm/キーストローク約1.5mm/86キー、JIS配列準拠) |
プリズムクリア 日本語キーボード(かな表記あり)(キーピッチ約19mm/キーストローク約1.5mm/86キー、JIS配列準拠) |
カメラ | フルHD Webカメラ内蔵(有効画素数約207万画素) *Windows Hello対応カメラ選択可能 |
HD Webカメラ(有効画素数約92万画素) |
バッテリ駆動時間 | 約11時間 | |
カラー | ピクトブラック | |
寸法 (幅×奥行×高さ) |
308.8×209× 15.8~17.3mm | 307×197×15.5mm |
重量 (最軽量構成の場合) |
約689g~ | 約634g~ |
【ディスプレイ】
WU-X/H1は先代モデルの13.3インチよりも大きな14インチパネルを採用。
他の13.3インチパネル搭載ノートPCを並べて見ました。上の画像の右がレビュー機ですが、一回りパネルが大きいのが分かります。
縦横比が16:9から16:10に変更された結果、最大解像度も1920×1080ドットから1920×1200ドットに変更されています。上の画像は縦横比16:9の14インチパネルを搭載したノートPCを並べたところ。右がレビュー機です。
表示できる範囲は、左右は同じですが、縦方向に広く表示できるようになるので、Webブラウザや表計算ソフトなどを使うときに、一度に多くの情報を確認でき、スクロールの回数が減るので、使い勝手が向上します。
右側のレビュー機では、2段目の動画の説明まで表示されていますが、左のモデルでは説明までは表示されていないのがわかります。
【CPU】
WU-X/H1は第13世代インテルCoreプロセッサを搭載。世代が上がっているので性能アップを見込めます。
【WiFi】
WU-X/H1は、新しい規格であるWiFi 6Eに対応しています。
【カードリーダー】
先代モデルはSDカードリーダーが搭載されていましたが、WU-X/H1ではmicroSDカードリーダーが搭載されています。
【キーボード】
WU-X/H1では、「かな表記なし」と「かな表記あり」のキーボードを選択できるようになりました(上の画像はかな表記なしモデル)。
上の画像は先代モデルのかな表記ありキーボード。
「かな表記なし」だとすっきりとしたデザインになりますね(店頭モデルのUH-X/H1では「かな表記なし」キーボードのみを用意)。
なお先代モデルは、キーのサイドが透明のプリズムクリアキーを採用していましたが、
WU-X/H1では採用されていません(上の画像)。
【Webカメラ】
先代モデルはHD Webカメラ(有効画素数約92万画素)を搭載していたのに対し、WU-X/H1はフルHD Webカメラ(有効画素数約207万画素)を内蔵。画素数がアップしており、より鮮明に撮影できると思います。またWU-X/H1では、Windows Hello対応カメラ搭載モデルを選択可能(店頭モデルのUH-X/H1ではWindows Hello対応カメラ搭載モデルは選択できません)。
【大きさ/寸法】
WU-X/H1の方がパネルサイズが大きくなっている分、ボディも大きくなっています。厚さも増していますね。
【重量】
WU-X/H1はボディが大きくなっている分、重量は55g増えています。それでも689gなので十分軽いですけどね。
3)シンプルなデザイン
LIFEBOOK WU-Xでは、カラーリングとしてピクトブラックのみを選択できます。ブラックを基調としており、落ち着いたデザインです。
先代モデルでは、天板部の中央に富士通のロゴが入っていたのですが、(上の画像は先代モデルのWU-X/G2)
本モデルでは隅の方に配置されており、あまり目立ちません。最近の富士通ノートPCでは、このシンプルなデザインを採用するモデルが増えてますね。
指紋はつきやすいです・・・
液晶の外枠・キーボード・パームレスト部分もブラックを採用。
底面部にもブラックが用いられています。
4)特徴/使い勝手をチェック
LIFEBOOK WU-X/H1の特徴/使い勝手をチェックします。
■搭載している端子類
LIFEBOOK WU-X/H1に搭載されている主な端子類は次のとおり。
・USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)
・USB3.2(Gen2) Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)
・HDMI
・LAN
・SDカードリーダー
・イヤホン
USB端子 | 最大転送速度 |
場所/個数 |
USB3.2(Gen1) Type-A | 5 Gbps | 左側面部/1 右側面部/1 |
USB3.2(Gen2) Type-C | 10 Gbps | 左側面部/2 |
USB端子は従来からあるType-A端子が2つ、Type-C端子が2つの合計4つ。
左側面部と右側面部の両方にUSB端子が配置されているので使い勝手はいいと思います。ただし、Type-C端子は、2つとも左側面部に配置されています。
【USB Type-C端子の主な仕様】
USB Type-C | 本モデルでの対応 |
備考 |
|
Alt Mode-DisplayPort | 外部映像出力可能 | ○ | Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要 |
PowerDelivery対応 | 受給電可能 | ○ | 高速充電可能 |
Thunderbolt 4 | 最大40Gbpsで転送可能 | × | Thunderbolt 4対応機器と接続する必要あり |
USB Type-C端子の主な仕様は上の表のとおり。Alt Mode-DisplayPortに対応しているため、外部映像出力端子として利用可能。
またPower Deliveryにも対応しているので受給電可能です。対応するモバイルバッテリからUSB Type-C端子経由で充電することができました。Thunderboltには非対応。
またLIFEBOOK WU-Xでは右側面部にLAN端子も搭載。スリムタイプのノートPCの場合、薄さ重視のため、高さのあるLAN端子は非搭載となるケースが多いのですが、LIFEBOOK WU-Xでは搭載されています。なので、有線でネットに接続する必要がある環境でも、アダプタなしでネットに接続することが可能。
LANケーブルを接続する際は、上の図のように、
LANコネクタを上に引き上げます。
■4画面同時出力可能
LIFEBOOK WU-X/H1には、映像出力端子として、
・HDMI端子
・USB Type-C端子(DisplayPort Mode対応)×2
が搭載されており、本体のパネルを加えて、4画面同時出力することが可能です。
外出先から戻ってきたら複数の大画面モニタに接続することで作業効率をアップできます。
ちなみに、USB Type-C端子経由で4Kモニタに接続したところ、4Kの解像度で出力することができました。また4Kで出力するとリフレッシュレートが30Hzに制限されるモデルもありますが、本モデルでは60Hzで出力可能でした。
また、USB TypeC映像入力端子を搭載した、条件を満たすモニタと接続する場合、USB Type-Cケーブルで接続することで、外部映像出力と同時に充電も実行することが可能です(2つあるいずれのUSB Type-C端子もPower Deliveryに対応しているため)。上の画像は、条件を満たす27インチモニタに接続したところ。
いちいち映像ケーブルと電源ケーブルを接続しなくても、1本のケーブルを挿すだけで映像出力と充電を同時に実行できるのは非常に便利。
ただし、映像出力と同時に充電も実行するには、モニタ側の最大対応電源がLIFEBOOK WU-X/H1の電源を上回っている必要があります。レビュー機の場合、45W型のACアダプタを採用していますが、モニタは最大65Wの電源を使用できるため、充電可能でした。
なお、F10キーを押す(Fnキーのロックが解除されている場合はFnキーとF10キーを同時に押す)と、接続したモニタの表示方法を選択できます。
F10キーを押すと、画面右に「PC画面のみ」「複製」「拡張」「セカンドスクリーンのみ」の選択肢が表示されます。この中から、状況に応じて表示方法を選択できます。
■指紋認証センサー搭載
キーボードの右上に電源ボタンが配置されていますが、標準で電源ボタンに指紋認証センサーを搭載。生体認証を使うことにより、セキュリティを高めることができます。いちいちキーボードを使わなくてもログインできるので、すぐに使い始めることができます。マスクを外さず認証できるのもいいですね。
電源がオンの状態であれば、電源ボタンの左にある電源ランプが点灯します。
■リフトヒンジ採用
LIFEBOOK WU-Xではリフトヒンジを採用。液晶を90度以上開くと、液晶の下の部分が接地して本体を支える形になります。
リフトヒンジのおかげで、本体と机の間にスペースが生まれ、底面部から冷気を取り込みやすくなり、エアフローが改善されます。さらにキーボードが少し傾斜する形になるため、ちょっとキータイピングしやすくなります。
背面部は少し飛び出す形状をしており、ここが接地するようになっているため、背面部にキズがつきにくいよう設計されています。
■プライバシーカメラシャッター搭載
LIFEBOOK WU-X/H1では、Webカメラ(フルHDカメラ)がディスプレイ上部中央に配置されています。
画質はそれほど悪くない印象を受けます。
カメラにはプライバシーカメラシャッターが搭載されており、カメラに物理的にフタをすることで映像をオフにすることができます。
シャッターを利用するには、カメラの左にあるスイッチをずらすだけでOK。
カメラにフタをした状態です。中央のカメラ部分が白くなっており、フタがかかっているのがわかります。
■バッテリ駆動時間/充電時間
直販Webサイトのスペック表にはバッテリ駆動時間は約11時間と記載されていますが、実際にどのくらい持つのかテストしてみました。レビュー機は25Whバッテリ搭載モデル。
ディスプレイ輝度:80%/電源モード:バランスに設定した状態でYouTube動画を 標準サイズで再生しつつ、Web閲覧/テキスト入力などの操作を行いました。
2時間11分使用したところ約50%のバッテリを消費。 単純計算で約4時間22分バッテリが持つことになります。
カタログ値とは大きく乖離していますが、動画再生はバッテリを消費するので、 負荷の軽い作業を実行した場合、もっとバッテリ駆動時間が延びる可能性があります。
バッテリ駆動時間を重視するのなら、同じWUシリーズで、より大容量のバッテリ(64Wh)を搭載できるWU2/H1・FMV Zero(WU4/H1)を検討するのもありだと思います。
バッテリ駆動時間は、構成/使用状況等によって大きく異なると思うので、あくまで参考程度にしてください。
充電時間も計測。1時間で約85%充電することができました。
■AI メイクアップアプリ「Umore」を搭載
顔の動きに追従してエフェクトをかけることのできるAIメイクアップソフト「Umore」を搭載。Web会議等で見た目を重視したい場合や身だしなみに時間をかけられない場合に便利です。
■液晶は180度近く開くことが可能
液晶は180度近く開くことができるので、複数の人と画面を共有したい場合などに便利です。
■サウンド
底面部の前面部寄りにスピーカー穴が2つ配置されています。
実際に音楽を聴いてみましたが、ちょっとカシャカシャする感じがありますが、高音・低音のバランスはいいですね。ひしゃげた感じはしないです。
音に広がりもあり、超軽量ノートPCとしては個人的には十分なレベルだと思います。
■Made in Japan
レビュー機は日本で生産されています。国内生産なので、運送に伴うトラブルが発生するリスクを減らせます。
5)各パーツをチェック
LIFEBOOK WU-X/H1の各パーツをチェックします。
■ディスプレイ
ディスプレイの主なスペックは次のとおり。
WU-X/H1 |
|
サイズ |
14.0インチ |
縦横比 |
16:10 |
最大解像度 |
1920 x 1200ドット |
光沢/非光沢 |
非光沢 |
14インチパネルを搭載。
縦横比が16:10のパネルを採用。最大解像度は1920×1200ドット。
縦方向に広く表示できます。
画面表示は綺麗。
色表現も鮮やか。
ビビッドな印象を受けますね。
非常に見やすいパネルです。
黒い部分もしっかりめに描写可能です。
色域が狭いパネル(上の画像の左)だと暖色系が黄色っぽく表現されるのですが、 レビュー機(上の画像の右)ではそうした現象は発生しません
表示の綺麗なIPSパネル搭載の27インチモニタと同じ画像を見比べてみましたが、 ほとんど差を感じないですね。
色の描写が鮮やかで臨場感があるので、 動画も十分楽しめると思います。
視野角も広めです。
非光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しにくく、長時間見続けても目が疲れにくいと思います。
メリット |
デメリット |
|
光沢パネル | ・色の表現が鮮やかなので綺麗な映像/画像を楽しめる | ・照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい ・ぎらつきやすいので、長時間見続けると目が疲れる |
非光沢パネル | ・映り込みが発生しにくい ・ぎらつきにくいので目が疲れにくい |
・光沢パネルと比べて、色味が淡い感じになる |
明るいパネルを搭載しているため、直射日光の下でも見づらさはほとんど感じませんでした(上の画像は直射日光が当たっている状態)。
■キーボード
富士通のノートPCは、キーボードが使いやすいことで定評がありますが、世界最軽量のLIFEBOOK WU-X/H1もキーボードの仕様にこだわっています。
キートップは中央が窪んだ形状をしており、タイピングするときに指の収まりがいいようデザインされています。
特に小さなキーは見当たらないですね。矢印キーも逆T字レイアウトを採用しているため、押しやすいと思います。
Enterキーも大きめ。Enterキーの上にあるBackspaceキーも大きめです。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は約1.5mm。スリムタイプのノートPCの場合、1.3mmのキーストロークしかないモデルもありますが、LIFEBOOK WU-X/H1では、スリムノートPCとしては深めのキーストロークを確保。
キーは軽く押すだけで反応してくれます。打鍵感はちょっとやわらかめ。キーを強く押してもボディがすごくたわむ感じはないです。
キーピッチ(キー間の距離)は19mm。
デスクトップに同梱されるフルサイズのキーボードと同程度のキーピッチを確保しています。なので窮屈な感じはしませんでした。
キーの重さは指の力に合わせて2段階に調整されており、タイピングしやすさにこだわっています。
バックライトは装備されていません。
■タッチパッド
タッチパッドはクリックボタン部分が物理的に別になったタイプを採用。
タッチパッド部分はちょっと小さめですが、操作に支障を感じることはありませんでした。
クリックボタン部分は少し高さが設定されており、位置がわかりやすいうえ、ちょうど押しやすい大きさで、軽く押すだけで反応してくれるので快適に使えます。
最近ではタッチパッドとクリックボタンが一体になったタイプが多くなっていますが、個人的には、別になったタイプの方が反応が良くて好きですね。
■左側面部
写真左から順に、
・盗難防止用ロック取り付け穴
・USB3.2 (Gen2) Type-C 端子×2
・USB3.2 (Gen1) Type-A端子(電源オフUSB充電機能対応)
・マイクラインイン/ヘッドホンラインアウト・ヘッドセット兼用端子
が配置されています。
左側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続したところ。
■右側面部
写真左から順に、
・microSDカードリーダー
・USB3.2 (Gen1) Type-A端子
・HDMI出力端子
・LAN端子
が配置されています。
右側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じ。
左右の側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続してみました。本体手前側に端子類が配置されていないので、タイピング時にケーブル類が邪魔になるケースは少ないと思います。
また頻繁に利用することの多いイヤホン端子、microSDカードスロットが手前側に配置されており、抜き差しがしやすいよう設計されています。
■前面部
前面部に端子類は配置されていません。
中央上部が少し飛び出しているため、
指を引っかけられるので、カバーを開けやすいです。ただし、片手だけで開けきることはできません。両手を使う必要があります。
■底面部
底面部中央には通気孔を配置。
中央に貼り付けれているシールには、「MADE IN JAPAN」が記されています。
6)同梱物をチェック
LIFEBOOK WU-X/H1の同梱物をチェックします。
ACアダプタと電源ケーブル。
モバイルPCに同梱されるだけに、ACアダプタは片手で握れるコンパクトさを実現。
直方体の形状をしています。
45W型のACアダプタを採用。
電源ケーブルの接続端子には、専用端子ではなくUSB Type-C端子を採用しています。
左側面部に配置されている2つのUSB Type-C端子のいずれでも充電可能です。
電源ケーブル。それほど太めでなないので、扱いやすいと思います。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は249g。
本体とACアダプタ/電源ケーブルを合わせても930gしかありません。一般的なモバイルノートPCの本体だけの重量が約1kgですから、ACアダプタ/ケーブルを合わせても、それよりも軽いんですね。
なお、ACアダプタは、購入時にオプションで追加購入できます。
オプションでAnker USB急速充電器(Anker PowerPort lll 3-Port 65W Pod/約130g)とUSB-Cケーブル(Anker PowerLine lll Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m/約64g)を選べるようになりました(写真はAnkerの発表会に招待されたときに撮影)。
重量は約130+約64=約194g(カタログ値)。本体に同梱されている45W型ACアダプタ/電源ケーブルを合わせた重量は249g(実測値)なので55g軽量化できます。
最大65W出力が可能。コンパクトなつくりです。
USB Type-C×2/USB Type-Aの合計3個の端子を搭載。2つのUSB-Cポート使用時は最大45Wと20Wで出力できます。WU-X/H1を充電する際、45Wを使用し、USB Type-C端子を1つ占有する形になります。なので残りの20Wでスマホなどの他のデバイスを充電することができます。
急速充電器にコンセントが内蔵されているため、電源ケーブルは不要です。コンセント部分は格納可能。
以上、LIFEBOOK WU-X/H1について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。
LIFEBOOK WU-X/H1の特徴
- 14インチノートとしては世界最軽量(689g)を実現
- スリム/コンパクトなノートPC
- シンプルなデザイン
- 黒を基調とした落ち着いたカラーリング
- 第13世代インテルCoreプロセッサを搭載
- 縦横比16:10のパネルを採用しており、縦に広く表示できる
- 豊富な端子類を搭載
LIFEBOOK WU-X/H1は14インチノートとして世界最軽量を実現したモバイルノートPC。最小構成で689gという驚異的な軽さです。
パネルが14インチと大きくなり、表示領域も広くなったので作業しやすいと思います。
何より携帯性を重視したいが、できるだけ画面が大きくて見やすい方がいい、使い勝手の良さも求めたいという人にオススメです。
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