富士通FMV UX-K3(WU5-K3(FMV Zero))レビュー

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富士通FMV UX-K3(WU5-K3(FMV Zero))は、14インチノートPCとして世界最軽量の約634gを実現したPC。店頭モデルのUX-K3と直販モデルのWU5-K3(FMV Zero)が用意されています。

富士通FMV UX-K3レビュー

【プロモーション/機材提供:富士通クライアントコンピューティング(株)】

FMV UX-K3(WU5-K3(FMV Zero))の主な特徴は次のとおり。

  • 14インチノートとしては世界最軽量(約634g)を実現
  • スリム/コンパクトなノートPC
  • シンプルなデザイン
  • 黒を基調とした落ち着いたカラーリングを採用
  • インテルCore Ultraプロセッサを搭載

メーカーからFMV UX-K3をお借りすることができたので、ここではFMV UX-K3の特徴・スペック等について解説します。さらには、多彩なカスタマイズが可能な直販モデルのWU5-K3(FMV Zero)との違いについても解説しています。

*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ず富士通Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。

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1)14インチとしては世界最軽量モデル

2-1 本モデルは14インチパネルを搭載した超軽量モバイルPCです。

重量は632g(実測値。

実際に持ってみると圧倒的に軽いです。想像を超える軽さです。 「モックじゃないの?本当にPCなの」と疑ってしまうくらい。これだけ軽いと取り回しがすごく楽。ストレス無く持ち運べると思います。これなら外に持ち出してもまったく苦にならないでしょうね。 機動性を最優先するなら超オススメです。

厚さは最厚部で約17.8m。すごくスリム、という感じではありませんが、掴みやすいので、ハンドリングしやすい印象です。

大きさをチェックするため、13.3インチPC(上の画像の左)/16インチPC(上の画像の右)を並べてみました。真ん中がレビュー機です。

一回り小さな13.3インチパネル搭載ノートPC(上の画像の左)と比べても、ほとんど大きさに差がない感じです。

本モデルのベゼル(パネルの枠)が非常にスリムなつくりになっているため

ボディがコンパクトに仕上がっています。したがって、扱いやすいですね。

なお、本モデルは超軽量PCですが、底面部の背面部側にも滑り止めが付いており、

多少強く手で押しても、滑りくい仕様になっています。

2)スペック/価格

スペックについて見ていきましょう。 店頭モデルのUX-K3と直販モデルのWU5-K3(FMV Zero)のスペックを並べてみました。

モデル 【店頭モデル】UX-K3 【直販モデル】WU5-K3 FMV Zero
ディスプレイ 14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 )
CPU インテルCore Ultra 7 255U インテルCore Ultra 7 255U
インテルCore Ultra 5 225U
メモリ 16GB(オンボード) 約8GB/16GB/32GB/64GB(すべてオンボード)
ストレージ 約512GB SSD 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD
グラフィックス CPU内蔵 CPU内蔵
端子類 HDMI/LAN/ヘッドホン・マイク/microSDカードリーダー/USB Type-A 3.2(Gen1)×2
USB Type-C USB 3.2(Gen2)×2
キーボード かな表記なし
白基調のみ
かな表記なし
黒基調/白基調選択可能
カメラ/シャッター FHD(約207万画素)/〇
指紋/顔認証 〇/× 〇/△
WiFi/5G Wi-Fi 7対応/×
Microsoft Office Home and Business 2024 △(選択可能)
バッテリ容量 31Wh
バッテリ駆動時間(JEITA 3.0(動画再生時)) 約7.0時間
カラー ピクトブラック
寸法 (幅×奥行×高さ) 308.8×209×16.3~17.8mm
重量 (最軽量構成の場合) 約634g 約634g~約640g

店頭モデルはインテルCore Ultra 7 255Uのみを選択できますが、直販モデルではインテルCore Ultra 5 225Uも選択可能。いずれも消費電力重視のインテルCore Ultra 200Uシリーズです。どちらのプロセッサも、AI専用NPUを内蔵していますが、Copilot+PCには準拠していません。

メモリは店頭モデルが約16GBのみ、直販モデルが約8GB/16GB/32GB/64GB搭載モデルを選択可能。

価格重視なら8GBメモリ搭載モデルを選択するのはありだと思いますが、性能重視なら16GB以上のメモリを積むことオススメします。

メモリはオンボードタイプのため、購入後にカスタマイズすることはできません。

グラフィックスはCPU内蔵タイプを搭載。高性能グラフィックス搭載モデルは用意されていません。

超軽量モバイルPCとしては十分なレベルの構成になっていると思います。

店頭モデルで用意されているのは1つの構成だけですが、 直販モデルは、CPU/メモリ/ストレージ容量/顔認証の有無などを選択可能。

動画撮影時点では、店頭モデル(UX-K3)のCore Ultra 7 255U/16GBメモリ/512GB SSDの構成が280,280円(税込)。発売直後でMicrosoft Officeが標準で同梱されていることもあり、価格は高めに設定されている印象を受けます(*価格は記事執筆時点)。

直販モデル(WU5-K3)の最小構成(Core Ultra 5 225U/8GBメモリ/256GB SSD/ACアダプタ付き)は163,372円(税込)。CPUのランクが下/メモリとバッテリ容量が少ない、Officeが付いてないこともあり、店頭モデルと比べて10万円以上も安いですが、負荷が軽めのタスクがメインであれば、個人的にはこの構成でも十分だと思います。

なお、直販モデル(WU5-K3)と店頭モデルの構成を揃えた場合(Core Ultra 7 255U/16GBメモリ/512GB SSD/Officeあり/ACアダプタ付き)、クーポン適用後で244,212円(税込)となり、店頭モデルよりも約36,000円お得です。

直販モデルの場合、当サイト向け特別クーポンを適用して動画撮影時点で6%オフで購入できるので大変お得です。

発売直後であり、かつ超軽量モバイルPCのため、一般的なコスパ重視ノートPCと比べて価格は高めの印象ですが、 軽さは正義、機動性の高さを何よりも重視したい、という人にとっては非常に魅力的だと思います

3)ベンチマーク/ファンの音/熱/バッテリ駆動時間

性能をベンチマークでテストしました。レビュー機のスペックはこのとおり。

インテルCore Ultra 7 255Uプロセッサ/16GBメモリ/512GB SSD/CPU内蔵グラフィックス

中程度の負荷のかかる「FF14 漆黒の反逆者」ベンチマークを実行したところ、高品質で「非常に快適」、最高品質で「とても快適」。

重い負荷のかかるFF15ベンチマークの結果は「軽量品質」で「やや重い」、「標準品質」で「重い」、「高品質」で「動作困難」。

実際に文章を作成する/ネットを見る/動画を再生するなどの、モバイルPCで一般的に行うことの多いタスクを実行している際、大きなストレスを感じることはほとんどありませんでした。

ファンの音をスマホの騒音計アプリで計測してみました。僕が使用した限り、ネットを見るなど負荷が軽めのタスクを処理しているときは通常は25-35dB程度で静か。僕が使用した限り、ほとんどファンの音は聞こえてきませんでした。

FF15ベンチマーク実行時は55-65dB程度。ファンの回転音がちょっと聞こえてきますが、静かな環境で少し耳障りに感じる程度。うるさいという印象は受けなかったですね。

熱についてですが、FF15ベンチマーク終了直後、底面部の通気孔あたりを触るとちょっと温かいですが、熱くは感じなかったです。

キーボード上部も少し温かいですが、パームレストに熱はほとんど感じませんでした。スリム・軽量PCですが、僕が使った限りでは、一定の冷却性は確保されているようです。

バッテリ駆動時間を計測してみました。レビュー機のバッテリ容量は約31Wh。

条件1の何もしない状態で約9.1時間、動画再生した状態で約3.7時間バッテリが駆動する計算です。バッテリ容量が少なめ(他のモデルだと63Wh搭載モデルがある)のため、バッテリ駆動時間は短い印象ですね。

非常に軽く仕上げるためバッテリ容量は最小限に抑えている感じ。外でバリバリ使いたい場合、本体とACアダプタ類の合計重量が782gしかないのでACアダプタ類を常に持ち歩いてこまめに充電するか、モバイルバッテリから充電するかして、バッテリ切れを起こさないよう注意する必要があると思います。

大容量バッテリ搭載モデルがよければ、同じ2025年冬モデルで63Whバッテリ搭載モデルを選べるFMV U77-K3(直販モデルWU2-K3)(上の画像)を検討してみてはいかがでしょうか。U77-K3のレビュー動画をアップ済みです。

【参考】U77-K3(直販モデルWU2-K3)レビュー

4)デザイン/堅牢性

カラーリングは店頭モデル/直販モデルともピクトブラックのみを用意。

さきほど説明したU77-K3(WU2-K3)では、他にフロストグレー/シルバーホワイトも選択できますが、本モデルでは選択できません。

ブラック基調のデザインなので落ち着いた雰囲気です、 精悍な感じがしますね。

天板部はマットな仕上がり。手で触るとちょっとざらざらしているので、手にしたとき滑りにくいです。

指紋や汚れは多少つきやすいかな。

キーボード面および底面部も天板部と同系色を採用しており、ブラックで統一されています。

キートップのフォントが白色なので、見やすいですね。

なお直販モデルのWU5-K3(FMV Zero)の場合、黒一色を極めたミニマルなデザインを採用しています。

キートップのフォント、側面部の端子類上部のイラストも目立たない仕様になっており、店頭モデルよりも黒を極めています。デザイン重視ならありかも。

ただし、以前のFMV Zeroモデルを実際に触ったとき、僕はちょっとキートップのフォントが見づらく感じることがあったので、好き嫌いは分かれるかもしれないですね。

ちなみに直販モデル(WU5-K3)の場合、キーボードの文字色を黒基調/白基調を選択できます。

デザインの良さでは黒基調の方がいいと思いますが、白基調の方がキートップのフォントは見やすいと思います。

超軽量PCなので、堅牢性が気になりますが、本モデルは米国国防総省のMIL規格に準拠しており、高い堅牢性を確保しています。

片手だけで持ってもボディのたわみ等はほとんど感じないです。

本モデルは信頼の国内生産のため、

底面部に「Made in Japan」が印字されています。

富士通製PCだと安心だと感じる人もいるでしょうね。

あと直販モデルの場合、登録すれば1年保証が3年に延長されるため、より長期間サポートを受けることができ安心です

5)ディスプレイ

本モデルには縦横比16:10の14インチパネルを搭載。

最大解像度は1920×1200ドット。

パネル表示は結構綺麗ですね。

色も鮮やかに表現できる印象を受けました。

くっきり表示できる感じなので映像も楽しめると思います。

色域の狭いパネルを搭載した16インチPCに同じ画像を映し出してみました(上の画像の左:レビュー機/右:16インチPC(色域の狭いパネルを搭載))。

色域の狭いパネルは暖色系が黄色っぽく表現されていますが、 本モデルのパネルは、それよりも忠実に色が再現されていると思います。 パネルを見ていて色合いが気になることはなかったですね。

視野角は広めです。

非光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しにくいと思います。

明るいパネルを採用しているため、室内で使っているときに暗く感じることはありませんでした。

タッチ操作には非対応。

前面部中央に取っ手があり、指を引っかけやすいです。

すごくゆっくりとであれば、片手だけでカバーを開け切ることができました。

パネルは180度近く傾けることができます。

6)キーボード/タッチパッド

キーボードについて見ていきます。「かな表記なし」のキーボードのみが用意されています。シンプルな仕上がりですね。

キーの中央が少し窪んだ形状をしており、指の収まりがいいです。

半角キーやタブキーなど左端のキーが結構大きめ。

右端にあるDeleteキー、BackSpaceキーも大きめです。

Enterキーも結構大きめなので押しやすいです。頻繁に使用するキーが大きいのはいいですね。

矢印キーも逆T字レイアウトを採用しており、押しやすいと思います。。

キーストローク(キーを押し込む深さ)はモバイルPCとしてはちょっと深めの約1.5mm。 割と押し込める感じで、打鍵感もやわらかすぎず、反発がほどよくあり、快適にタイピングできる印象を受けました。 打鍵音は標準的な大きさかな。あまりうるさいという感じはしないですね。

キーを強く押すとちょっとボディがたわみますが、僕はあまりキーを強く押さない方なので、タイピング時に気になることはほとんどありませんでした。

キーピッチ(キー間の距離)は約19mm。フルサイズのキーボードと同程度のキーピッチを確保しているため、窮屈な感じはしなかったです。

リフトアップヒンジを採用しているため、カバーを開くとキーボードに少し傾斜ができます。

電源ボタンはキーボード右上に配置。離れた位置にあるため、タイピング時に誤って押してしまうことは少ないと思います。

キーボードバックライトは非搭載です。

タッチパッドはクリックボタンが物理的に別になったタイプを採用 最近は一体化したモデルが多くなっていますが、個人的には別になっている方が押しやすく、反応が良くて好きですね。

タッチパッドは少し小さめですが、使いづらさは感じませんでした 表面はサラッとしており、適度に滑らせることができるので心地いいです。反応は良好 。

クリックボタンも押しやすく、軽く押すだけで反応します。 誤動作はほとんどないので、ストレス無く使えました。押したときの感触は結構柔らかめ。クリック音もそれほど大きくはない感じですね

7)端子類/カメラ/認証/サウンド

右側面部。microSDカードリーダー、USB Type-A、HDMI、LAN端子を配置。

従来のモデルはLAN端子を使う際にツメを開く必要があったのですが、本モデルでは、そのままLANケーブルを差し込めるよう変更されたので手間無く使えます。

左側面部。USB Type-C×2、ステータスランプ、USB Type-A、マイク/ヘッドホンコンボ端子を配置。

USB端子はType-Aが2個とType-Cが2個の合計4個搭載。

Type-C端子は2つともDisplayPort/PowerDeliveryに対応。Thunderboltには非対応です。

WebカメラはFHD 対応の約207万画素。

結構綺麗に撮影できる印象です。

Umoreという映像補正アプリが同梱されており、 カメラ使用時の見た目の印象を良くすることができます。

カメラシャッターを利用可能。

マイクオフ機能も搭載されています。

電源ボタンに指紋認証機能を搭載。

店頭モデルは顔認証に非対応ですが、直販モデル(WU5-K3)は顔認証対応モデルを選べます。

ステレオスピーカーを搭載。底面部の前面部寄りの左右にスピーカー穴を配置。

実際に音楽を聴いてみましたが、ちょっとカシャカシャする感じ。もう少しクリア感があるといいかな。ただし、全体的なバランスは悪くないですね。超軽量モバイルPCとしては個人的には十分楽しめるレベルのサウンドだと感じました(*個人的感想です)。

8)同梱物

ACアダプタと電源ケーブル。

本モデルでは以前のモデルと比べてACアダプタ類がコンパクト化/軽量化されました。

以前のモデルはケーブル付きACアダプタ+電源ケーブルという構成だったのが(上の画像は以前のモデルに同梱されていたACアダプタと電源ケーブル)、

今回は、ACアダプタのみ+

USB Type-Cケーブルと簡素化されています。

専用ケーブルではなく、Type-Cケーブルなので汎用性が高いと思います。

ACアダプタとケーブルの合計重量は150g(実測値)しかありません。

なお僕が確認したところ、店頭モデルにはACアダプタ類は同梱されていますが、直販モデル(WU5-K3)では同梱されておらず、純正アダプタ(推奨品)をオプションで選択する必要があるみたいなので注意が必要です。

本モデルでは65W型のACアダプタを採用。

接続端子はUSB Type-C端子です。

左側面部に2つあるType-C端子のどちらに接続しても充電可能。

ACアダプタ類と本体を合わせた重量は782g。。

非常に軽量で、一般的な軽量PCのボディよりも軽いぐらいなので、個人的には、常に一緒に持ち歩くことも可能だと思います。

まとめ

以上、富士通FMV UX-K3について見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

FMV UX-K3の特徴

  • 14インチノートとしては世界最軽量(約634g)を実現
  • スリム/コンパクトなノートPC
  • シンプルなデザイン
  • 黒を基調とした落ち着いたカラーリング
  • インテルCore Ultraプロセッサを搭載

14インチノートPCとしては世界最軽量の約634gを実現した超軽量モバイルPCです。 AI専用NPU内蔵のインテルCore Ultra 7 255Uプロセッサ搭載モデル。軽量PCながら端子類も豊富で、キーボードも使いやすく、使い勝手はいいと思います。

なによりも機動性の高さが大事でどこにでも気軽に持ち運びたいが、操作性や装備も犠牲にしたくない、という人は検討してみてはいかがでしょうか。

なお直販モデル(WU5-K3)では多彩なカスタマイズが可能で、自分のニーズに合った構成に仕上げることができます。しかも、直販モデルを対象とした当サイト向けの特別クーポンが提供されているので、お得に購入したい方は是非確認してみてください。

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