FMV WU7-K3レビュー

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FMV WU7-K3は、14インチパネル搭載ノートPCの軽量モバイルPCです。バッテリを簡単に着脱でき、自分で交換可能です。

富士通FMV WU7-K3レビュー

【プロモーション/機材提供:富士通クライアントコンピューティング(株)】

FMV WU7-K3の主な特徴は次のとおり。

  • 最軽量で約865gという軽さを実現した14インチモバイルPC
  • AI専用NPU内蔵のインテルCore Ultra 200Hシリーズプロセッサを採用
  • 5G/4G(LTE)対応モデルを選べる
  • Thunderbolt対応端子を標準で搭載
  • バッテリを簡単に着脱でき、自分で交換可能

メーカーからFMV WU7-K3をお借りすることができたので、ここではFMV WU7-K3の特徴・スペック等について解説します。

【参考】富士通FMV WU7-K3に関する動画

富士通FMV WU7-K3に関するレビュー動画をアップしています。

*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ず富士通Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。

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1)14インチパネル搭載の軽量モバイルPC

本モデルは14インチパネルを搭載した軽量モバイルPC。

本モデルのベゼル(パネルの枠)は非常にスリムなつくりになっており、野暮ったい感じがしません。

スリムベゼルのおかげでボディがコンパクトに収まっているので扱いやすいと思います。

一般的な14インチノートPCを並べてみると、本モデルの方がボディがコンパクト化されているのがわかります(上の画像の左:レビュー機 (14インチ/縦横比16:10)/右:14インチPC (縦横比16:10))。

一回り小さな13.3インチパネル搭載ノートPCを並べてみましたが、ほとんど大きさに差がない感じですね(上の画像の左:13.3インチPC (縦横比16:10)/右:レビュー機(14インチ/縦横比16:10))。

厚さは最厚部で約17.8m。すごくスリム、という感じはしませんが、掴みやすいのでさっと持ち上げることができました。

重量は903g(実測値/レビュー機は63Whバッテリ搭載モデル)。

14インチPCとしてはすごく軽量で、実際に持ってみるとやっぱり軽いです。

このぐらい軽いと、気軽に外に持ち出そうと思えます。常に外に持ち歩いて作業したい人にオススメ。PCを持ち出す機会の多い人/どこででも作業したい人にとって、この軽さは非常に魅力的だと思います。

なお、本モデルは軽量PCですが、底面部の背面部側に滑り止めが付いているため、 多少強く手が当たっても、滑りくい仕様になっており、机から落下させるリスクを減らせると思います。

2)スペック/価格

スペックについて見ていきましょう。

モデル 【直販モデル】WU7-K3
ディスプレイ 14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 )
CPU インテルCore Ultra 7 255H
インテルCore Ultra 5 225H
メモリ 約8GB/16GB/32GB/64GB(すべてオンボード)
ストレージ 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD
グラフィックス CPU内蔵
端子類 HDMI/LAN/ヘッドホン・マイク/microSDカードリーダー/USB Type-A 3.2(Gen1)×2
USB Type-C Thunderbolt 4 USB4(Gen3)×2
カメラ/シャッター 約500万画素またはFHD(約207万画素)/〇
指紋/顔認証 〇/△
WiFi/5G Wi-Fi 7対応/△
バッテリ容量 47Wh/63Wh 着脱式
バッテリ駆動時間(JEITA 3.0(動画再生時)) 47Wh:約9.5時間~
63Wh:約13.0時間~
カラー ピクトブラック
寸法 (幅×奥行×高さ) 308.8×209×16.3~17.8mm
重量 (最軽量構成の場合) 47Wh:約865g~
63Wh:約912g~

CPUにはインテルCore Ultra 200HシリーズのCore Ultra 5 225H/7 255H搭載モデルを選択可能。Hシリーズは性能重視タイプで、モバイルPCとしては性能高めです。

いずれのプロセッサも、AI専用NPUを内蔵していますが、Copilot+PCには準拠していません。

メモリは約8GB/16GB/32GB/64GB搭載モデルを選択可能。

価格重視なら8GBメモリを選択するのはありだと思いますが、性能重視なら16GB以上のメモリを積むことオススメします。

メモリはオンボードタイプのため、購入後にカスタマイズすることはできません。

グラフィックスはCPU内蔵タイプを搭載。高性能グラフィックスは用意されていないです。

スペックを見ると、モバイルPCとしては十分なレベルの構成になっていると思います。

最小構成(Core Ultra 5 225H/8GBメモリ/256GB SSD/31Whバッテリ/ACアダプタ無し)が157,732円(税込)(この記事執筆時点の価格。直近の価格については直販サイトを参照してください)。

直販モデルの場合、当サイト向け特別クーポンを適用して動画撮影時点で 6%オフで購入できるので大変お得です。

超軽量モデルで、最近のモデルとしては珍しくバッテリ着脱可能なため、 一般的なコスパ重視ノートPCと比べて価格は高めの印象ですが、圧倒的な機動性の高さにこだわりたい、バッテリを交換可能なモデルを探している、 という人にとっては検討してみる価値はあると思います。

なお富士通2025年冬モデルとして1kg切りの超軽量14インチモバイルPC FMV WUシリーズ(直販モデル)の5つのモデル(WU5-K3・WU4-K3・WU7-K3・WU2-K3・WU3-K3)の違いについて解説した記事をアップ済みです。
→参考:2025年WUシリーズ冬モデル解説記事

3)ベンチマーク/ファンの音/熱

性能をベンチマークでテストしました。レビュー機のスペックはこのとおり。

レビュー機のスペック:インテルCore Ultra 7 255Hプロセッサ/32GBメモリ/512GB SSD/CPU内蔵グラフィックス

中程度の負荷のかかる「FF14 漆黒の反逆者」ベンチマークを実行したところ、高品質で「非常に快適」、最高品質で「とても快適」。

実際に文章を作成する/ネットを見る/動画を再生するといった、モバイルPCで行うことの多い、あまり負荷が高くないタスクを処理している際、大きなストレスを感じることはほとんどありませんでした。

ファンの音をスマホの騒音計アプリで計測してみました。僕が使用した限り、ネットを見るなど負荷が軽めのタスクを処理しているときは通常は17-25dB程度で静か。ほとんどファンの音が聞こえてきませんでした。

FF14ベンチマーク実行時は50-65dB程度。ファンの回転音が聞こえてきて、静かな環境だとちょっと耳障りに感じますが、個人的にはうるさいという印象は受けなかったですね。

熱についてですが、FF14ベンチマーク終了直後、底面部の通気孔あたりを触るとちょっと温かいですが、熱くは感じなかったです。

キーボード上部も温かいですが、パームレストに熱はほとんど感じなかったです。

4)デザイン/堅牢性

カラーリングはピクトブラックのみを用意。

ブラックベースで落ち着いた雰囲気。精悍な感じがします。

ちょっとわかりづらいですが、天板部には細かい模様が入っており、単調な感じがしません。

天板部はマットな仕上がり。あまりスベスベしていないので、持っているときに指が滑りにくいと思います。僕が使用した限り、指紋や汚れは多少つきますが、すごくべとべとついて目立つ感じはしなかったですね。

キーボードおよびその周囲もブラックで天板部と同系色。

キートップのフォントが白色なので見やすいです。

底面部もブラックで統一されています。

軽量モデルの場合、持ち運ぶ時の堅牢性が気になりますが、本モデルはFMV独自の試験に加え、米国国防総省のMIL規格に準拠したテストもクリアしています。

したがって堅牢性は高く片手だけで持ってもボディのたわみ等はほとんど感じなかったです。

本モデルは安心の国内生産。

底面部に「Made in Japan」が記載されています。

あと直販モデルの場合、登録すれば1年保証が3年に延長されます

5)ディスプレイ

本モデルには縦横比16:10の14インチパネルを採用。

最大解像度は標準的な1920×1200ドットです。

モバイルPCですが、パネル表示は結構綺麗な印象。

色表現も鮮やかで見ていて楽しいです。

黒い部分もしっかりめに描写されるので、映像も楽しめました。

色域の狭いパネルを搭載した14インチPCに同じ画像を映し出してみました(上の画像の左:レビュー機/右:14インチPC(色域の狭いパネルを搭載))。

色域の狭いパネルは暖色系が黄色っぽく表現されていますが、本モデルのパネルはより忠実に色が再現されている印象を受けます。

視野角は結構広め。

非光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しにくいです。野外で作業するときのストレスを軽減できそう。

明るいパネルを採用しているため、室内で使っているときに暗く感じることはありませんでした。

タッチ操作には非対応です。

前面部中央部分が飛び出しており、指を引っかけやすいですね。

レビュー機はゆっくりとであれば片手だけでカバーを開け切ることができました。

パネルは180度近く傾けることが可能です。

6)キーボード/タッチパッド

キーボードについて見ていきます。

「かな表記なし」と「かな表記あり」キーボードを選択可能。

レビュー機は、「かな表記なし」キーボード採用モデルのためシンプルな仕上がり。

半角キーやタブキーなど左端のキーが少し大きめ。

右端にあるDeleteキー、BackSpaceキーも大きめ。

Enterキーも結構大きめなので押しやすいです。

矢印キーも逆T字レイアウトを採用しているため、使いやすいと思います。

キーストローク(キーを押し込む深さ)は約1.5mm。少し浅めの印象ですが、反発がほどよくあり、きびきびタイピングできました。ずっと使っていても疲れにくいと思います。個人的には好みの打ち心地で、ストレス無く入力できました。打鍵音は標準的な大きさ。それほどうるさいという感じはしないですね。

キーを強く押すとちょっとボディがたわみますが、僕はあまりキーを強く押さない方なので、タイピング時にはほとんど気にならなかったです。

キーピッチ(キー間の距離)は約19mm。モバイルPCながら、フルサイズのキーボードと同程度のキーピッチを確保しているため、結構広めで窮屈な感じはしなかったですね。

リフトアップヒンジを採用しているため、キーボードが少し傾斜するタイプ。傾斜する方が打ちやすいです。

電源ボタンはキーボードから離れた右上に配置されているため、タイピング時に誤って押してしまうケースは少ないと思います。

キーボードバックライトを搭載。

Fnキー+スペースキーで、弱-強-オフの切り替えが可能です。

タッチパッドはクリックボタンが物理的に別になったタイプを採用。タッチパッドは少し小さめですが特に使いづらさは感じませんでした。

表面を触ると、それほどつるしておらず、適度に滑らせることができる感じで反応は良好です。

クリックボタンも押しやすく、軽く押せば反応してくれます。 押し込む深さが適度に確保されており、押した感があるので快適に使えました。 誤動作はほとんどなくストレス無く使えましたね。

押したときの感触はやわらかめでクリック音もそれほど大きくはなく、耳障りには感じませんでした。

7)端子類/カメラ/認証/サウンド/5G・4GLTE対応

右側面部。microSDカードリーダー、USB Type-A、HDMI、LAN端子を配置。

左側面部。USB Type-C×2、ステータスランプ、USB Type-A、マイク/ヘッドホンコンボ端子を配置。

LAN端子、カードリーダーを搭載しているほか、USB端子はType-Aが2個とType-Cが2個の合計4個搭載しており、端子類は充実していると思います。

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Type-C端子は2つともDisplayPort/PowerDelivery/Thunderboltに対応しています。

Webカメラは約500万画素/FHD 対応の約207万画素を選択可能。

レビュー機は約500万画素のカメラを搭載していますが、非常に鮮明に撮影できる印象を受けました。色表現もナチュラルな感じです。

本モデルにはいろんなアプリが同梱されていますが、Umoreという映像補正アプリを使えば、カメラ使用時の見た目の印象を良くすることができます。

カメラはシャッター付きで、

マイクオフ機能も搭載されています。

電源ボタンに指紋認証機能を搭載。顔認証対応モデルを選べます。

ステレオスピーカーを搭載。底面部の前面部寄りにスピーカー穴が配置されています。手の位置によっては音がこもることがありますね。

実際に音楽を聴いてみましたが、ちょっとシャカシャカする感じで、クリア感は少なめかな。ただし、聞きづらさはなく、軽量モバイルPCとしては個人的には妥当なレベルのサウンドだという印象を受けました。

本モデルでは、5G/4G(LTE)/3G対応モデルを選択可能(レビュー機は非対応モデル)。対応モデルを選択すれば、WiFi環境がない状況でもネットに接続できるので、ストレス無く作業できますね。

nanoSIMカード/eSIMに対応しています

8)バッテリ着脱可能タイプ/駆動時間

バッテリは47Wh/63Whのいずれかの容量を選択できます(63Whは+3,300円)。47Whバッテリ搭載の場合、スペック値では約47g軽量化できますが、バッテリ駆動時間は短くなります。

本モデルは、最近のモデルとしては珍しく、自分でバッテリの着脱を簡単に行うことができます。

バッテリの着脱を行うには、底面部の1)を上にずらした状態で2)のスイッチを左にずらしてロックを外します。そしたら、3)の少しへこんでいる部分に爪をひっかけて上に持ち上げれば、

バッテリカバーが外れます。力を入れる必要はありません。

バッテリが姿を現しました。下の窪みに指を入れれば、バッテリを簡単に外せます。

バッテリは非常にスリムです。

レビュー機は63Whバッテリを搭載。

重さは261gです(実測値)。

バッテリを外した状態はこんな感じ。上の部分が接続端子です。

バッテリを装着するときは接続端子部分を合わせて、はめ込むだけでOK。差し込んだりする意識はなくて、バッテリを置くだけで装着できるイメージです。

後はカバーを装着してロックすれば完了です。着脱作業はすごく簡単ですね。

後はカバーを装着してロックすれば完了です。着脱作業はすごく簡単ですね。

自分でバッテリを交換できると、パソコン本体の寿命を延ばして総所有コスト(TCO)を減らせるほか、交換のためにサポートに預ける際のタイムロスをなすくことができます。

バッテリ駆動時間を計測してみました(レビュー機は約63Whバッテリ搭載)。

条件1の何もしない状態で約16.7時間、条件2の動画再生した状態で約10時間バッテリが駆動する計算です。

9)同梱物

ACアダプタと電源ケーブル。

ACアダプタ類は標準では同梱されておらず、純正アダプタ(推奨品)をオプションで選択する必要があるのでご注意ください。

従来モデルはケーブル付きACアダプタ+電源ケーブルだったのが、

今回は、ACアダプタのみ+USB Type-Cケーブルのみとなっており、コンパクト化/軽量化されました。

本モデルでは65W型のACアダプタを採用しています。

接続端子にUSB Type-C端子を採用。

左側面部に2つあるType-C端子のどちらに接続しても充電できます。

Type-Cケーブルなので他の目的に転用することが可能となり、汎用性が高まります。僕の持っているモバイルバッテリからも充電することができました。

ACアダプタとケーブルの合計重量は149g(実測値)。

ACアダプタ類と本体を合わせた重量は1.052kg。(実測値)非常に軽く、一般的な軽量PCのボディのみと同じくらいの重さなので一緒持ち歩くのが苦にならないと思います。

1)14インチ軽量モバイルPC

本モデルは14インチパネルを搭載した軽量モバイルPCです。

13.3インチ/16インチノートPCを並べてみました(上の画像の左:13.3インチPC (縦横比16:10)/真ん中:レビュー機(14インチ/縦横比16:10)/右:16インチPC (縦横比16:10))。

一回り小さな13.3インチパネル搭載ノートPCと比べても、ほとんど大きさに差がない感じですね(上の画像の左:13.3インチPC (縦横比16:10)/右:レビュー機(14インチ/縦横比16:10))。

本モデルのベゼル(パネルの枠)は非常にスリムなつくりになっています。

スリムベゼルのおかげでボディがコンパクトなので扱いやすいと思います。

厚さは最厚部で約17.8m。すごくスリム、という印象は受けませんが、掴みやすいと感じました。

重量は852g(実測値)。

14インチPCとしては非常に軽量なので、実際に持ってみるとやっぱり軽いです。この軽さなら、常時持ち歩くのも苦にならなさそう。高い機動性を確保できると思います。外に気軽に持ち出せます。PCを持ち出す機会の多い方にとって、この軽さは非常に魅力的だと思います。

なお、本モデルは軽量PCですが、底面部の背面部側にも滑り止めが付いているため

多少強く手が当たっても、滑りくい仕様になっています。

2)スペック/価格

スペックについて見ていきましょう。店頭モデルのU77-K3と直販モデルのWU2-K3のスペックを並べてみました。

モデル 【店頭モデル】U77-K3 【直販モデル】WU2-K3
ディスプレイ 14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 )
CPU インテルCore Ultra 7 155H インテルCore Ultra 7 155H
インテルCore Ultra 5 125U
メモリ 16GB(オンボード) 約8GB/16GB/32GB/64GB(すべてオンボード)
ストレージ 約512GB SSD 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD
グラフィックス CPU内蔵 CPU内蔵
端子類 HDMI/LAN/ヘッドホン・マイク/microSDカードリーダー/USB Type-A 3.2(Gen1)×2
USB Type-C Thunderbolt 4 USB4(Gen3)×2 ■Core Ultra 7 搭載時:Thunderbolt 4 USB4(Gen3)×2
■Core Ultra 5 搭載時:USB 3.2(Gen2)×2
キーボード かな表記なし かな表記なし/
かな表記あり(ピクトブラック選択時のみ)
カメラ/シャッター FHD(約207万画素)/〇 約500万画素またはFHD(約207万画素)/〇
指紋/顔認証 〇/× 〇/△
WiFi/5G Wi-Fi 7対応/× Wi-Fi 7対応/×
Microsoft Office Home and Business 2024 △(選択可能)
バッテリ容量 63Wh 31Wh/63Wh
バッテリ駆動時間(JEITA 3.0(動画再生時)) 約13.5時間 31Wh:約6.5時間
63Wh:約13.5時間
カラー ピクトブラック/フロストグレー/シルバーホワイト
寸法 (幅×奥行×高さ) 308.8×209×16.3~17.8mm
重量 (最軽量構成の場合) ピクトブラック:約849g
シルバーホワイト/フロストグレー:約879g
31Wh:約747g~
63Wh:約860g~

店頭モデルはインテルCore Ultra 7 155Hのみを選択できますが、直販モデルではインテルCore Ultra 5 125Uも選択可能。Hシリーズは性能重視、Uシリーズは消費電力重視のタイプです。いずれのプロセッサも、AI専用NPUを内蔵していますが、Copilot+PCには準拠していません。

メモリは店頭モデルが約16GBのみ、直販モデルが約8GB/16GB/32GB/64GB搭載モデルを選択可能。

価格重視なら8GBメモリを選択するのはありだと思いますが、性能重視なら16GB以上のメモリを積むことオススメします。メモリはオンボードタイプのため、購入後にカスタマイズすることはできません。

グラフィックスはCPU内蔵タイプを搭載。高性能グラフィックスは選択できません。

モバイルPCとしては十分なレベルの構成になっていると思います。

店頭モデルは1つの構成だけですが、直販モデルは、CPU/メモリ/ストレージ容量/カメラ/バッテリ容量などが選択可能。

動画撮影時点では、店頭モデル(U77-K3)のCore Ultra 7 155H/16GBメモリ/512GB SSDの構成が263,780円(税込)。Microsoft Officeが標準で同梱されていることもあり、価格は高めに設定されている印象を受けます。

直販モデル(WU1-K1)の最小構成(Core Ultra 5 125U/8GBメモリ/256GB SSD/31Whバッテリ/ACアダプタ付き)は144,572円(税込)。CPUのランクが下/メモリとバッテリ容量が少ない、Officeが付いてないこともあり、かなり安いですが、負荷が軽めのタスクがメインならこの構成でも十分だと思います。

なお、直販モデル(WU1-K1)の構成と店頭モデルの構成を揃えた場合(Core Ultra 7 155H/16GBメモリ/512GB SSD/63Whバッテリ/Officeあり/ACアダプタ付き)、クーポン適用後で225,412円(税込)となり、店頭モデルよりも約38,000円お得です。

ちなみに直販モデルの場合、当サイト向け特別クーポンを適用して動画撮影時点で6%オフで購入できるので大変お得です。

超軽量モデルで発売直後のため、コスパ重視ノートPCと比べて価格は高めの印象ですが、圧倒的な機動性の高さにこだわりたい、という人にとっては検討してみる価値はあると思います。

(価格はすべて記事執筆時点。直近の価格については直販サイトをご参照ください)

3)ベンチマーク/ファンの音/熱/バッテリ駆動時間

性能をベンチマークでテストしました。レビュー機のスペックはこのとおり。

インテルCore Ultra 7 155Hプロセッサ/16GBメモリ/512GB SSD/CPU内蔵グラフィックス

中程度の負荷のかかる「FF14 漆黒の反逆者」ベンチマークを実行したところ、高品質で「非常に快適」、最高品質で「とても快適」。

重い負荷のかかるFF15ベンチマークの結果は「軽量品質」と「標準品質」で「普通」、「高品質」で「重い」。

実際に文章を作成する/ネットを見る/動画を再生するといった、モバイルPCで行うことの多い、それほど負荷が高くないタスクを実行している際、大きなストレスを感じることはほとんどありませんでした。

ファンの音をスマホの騒音計アプリで計測してみました。僕が使用した限り、ネットを見るなど負荷が軽めのタスクを処理しているときは通常は22-30dB程度で静か。たまにファンの音が大きくなることがありますが、あまり気になりませんでした。

FF15ベンチマーク実行時は40dB程度。ファンの回転音が聞こえてきて、静かな環境だとちょっと耳障りに感じますが、うるさいという印象は受けなかったですね。

熱についてですが、FF15ベンチマーク終了直後、底面部の通気孔あたりを触るとちょっと温かいですが、熱くはないです。

キーボード上部も少し温かいですが、パームレストに熱はほとんど感じませんでした。スリム・軽量PCですが、使った限りでは、冷却性はしっかりしていそう。

バッテリ駆動時間を計測してみました。レビュー機(店頭モデル/U77-K3)のバッテリ容量は約63Wh。

条件1の何もしない状態で約12.5時間、動画再生した状態で約9.1時間バッテリが駆動する計算です。

ちなみに直販モデル(WU2-K3)の場合、バッテリ容量が31Wh/63Whのいずれかを選択できます。31Whバッテリ搭載の場合、スペック値では約747gなので、約120g軽量化できますが、バッテリ駆動時間は短くなります。

4)デザイン/堅牢性

カラーリングは店頭モデル(U77-K3)/直販モデル(WU2-K3) ともピクトブラック/フロストグレー/シルバーホワイトの3色から選択可能。

レビュー機はフロストグレー。明るめのグレーカラーで軽快な感じがします。

天板部はマットな仕上がり。あまりスベスベしていないので、持ち運ぶ時に滑りにくいと思います。

僕が使用した限り、指紋や汚れは目立たないですね。

キーボード面および底面部も天板部と同系色。

キートップのフォントが白色なので、ちょっと見づらく感じることがあるかもしれません。

軽量モデルの場合、堅牢性が気になりますが、本モデルは米国国防総省のMIL規格に準拠しており、高い堅牢性を確保。

片手だけで持ってもボディのたわみ等はほとんど感じないです。

あと直販モデルの場合、登録すれば1年保証が3年に延長されます。

5)ディスプレイ

本モデルには縦横比16:10の14インチパネルを搭載。

最大解像度は1920×1200ドットです。

パネル表示は綺麗な印象。

色表現も鮮やかで見やすいです。

黒い部分もしっかりめに表現できるので、映像も楽しめると思います。

視野角は広め。

非光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しにくいです。

明るいパネルを採用しているため、室内で使っているときに暗く感じることはありませんでした。

タッチ操作には非対応です。

前面部中央に取っ手があり、指を引っかけやすいですが、片手だけでカバーを開け切ることはできませんでした。

パネルは180度近く傾けることが可能です。

6)キーボード/タッチパッド

キーボードについて見ていきましょう。

店頭モデルでは「かな表記なし」のキーボードのみが用意されています。シンプルでデザインがいいのですが、やっぱり、かな表記は欲しいという人は、直販モデルのピクトブラックカラーで+3,000円で「かな表記あり」を選択できます。

半角キーやタブキーなど左端のキーが大きめ。

右端にあるDeleteキー、BackSpaceキーも大きめ。

Enterキーも結構大きめなので押しやすいです。

矢印キーも逆T字レイアウトなので使いやすいと思います。

キーストローク(キーを押し込む深さ)はモバイルPCとしては深めの約1.5mm。 しっかりと押し込めるイメージで、反発がほどよくあり、きびきびタイピングできる印象を受けました。 ずっとタイピングしていても疲れにくいと思います。個人的には好みに打ち心地です 打鍵音は標準的な大きさ。それほどうるさいという感じはしないですね。

キーを強く押すとちょっとボディがたわみますが、僕はあまりキーを強く押さない方なので、タイピング時にほとんど気になりませんでした。

キーピッチ(キー間の距離)は約19mm。フルサイズのキーボードと同程度のキーピッチを確保しているため、ほどよい広さで、窮屈な感じはしなかったです。

リフトアップヒンジを採用しているため、キーボードが少し傾斜するタイプ。

電源ボタンはキーボード右上に配置されているため、タイピング時に誤って押してしまうことは少ないと思います。

キーボードバックライトを搭載。

Fnキー+スペースキーで、弱-強-オフの切り替えが可能です。

タッチパッドはクリックボタンが物理的に別になったタイプを採用。最近は一体化したモデルが多くなっていますが、個人的には別になっている方が押しやすくて好み。

タッチパッドは少し小さめですが使いづらさは感じませんでした。表面がそれほどつるしておらず、適度に滑らせることができる感じで心地よく使えます。反応は良好です。

クリックボタンも押しやすく、軽く押すだけで反応してくれます。 誤動作はほとんどなくストレス無く使えました。押したときの感触はやわらかめでクリック音もそれほど大きくは感じないですね。

7)端子類/カメラ/認証/サウンド

右側面部。microSDカードリーダー、USB Type-A、HDMI、LAN端子を配置。

左側面部。USB Type-C×2、ステータスランプ、USB Type-A、マイク/ヘッドホンコンボ端子を配置。USB端子はType-Aが2個とType-Cが2個の合計4個搭載しています。

Type-C端子は2つともDisplayPort/PowerDeliveryに対応。店頭モデルは2つともThunderbolt対応ですが、直販モデルの場合、Thunderbolt対応モデルと非対応モデルを選択できます。

Webカメラは店頭モデルがFHD 対応の約207万画素。直販モデルでは、約500万画素のカメラも選択できます。

レビュー機は約207万画素のカメラを搭載していますが、ある程度鮮明に撮影できる印象を受けました。

Umoreという映像補正アプリが同梱されており、 カメラ使用時の見た目の印象を良くすることができます。

カメラシャッター付きで、マイクオフ機能も搭載されています。

電源ボタンに指紋認証機能を搭載。店頭モデルは顔認証に非対応ですが、直販モデルは顔認証対応モデルを選べます。

ステレオスピーカーを搭載。底面部の前面部寄りの左右にスピーカー穴が配置されています。

実際に音楽を聴いてみましたが、ちょっとシャカシャカする感じで、クリア感は少なめ。ただし、軽量モバイルPCとしては個人的には妥当なレベルのサウンドだと感じました。

8)同梱物

ACアダプタと電源ケーブル。

以前のモデルのACアダプタはこんな感じでしたが、本モデルではコンパクト化/軽量化されました。

以前はケーブル付きACアダプタ+電源ケーブルだったのが、今回は、ACアダプタのみ+USB Type-Cケーブルになっています。

Type-Cケーブルなので他の目的に転用することが可能となり、汎用性が高まります。

ACアダプタとケーブルの合計重量は150g(実測値)。

以前のモデルのACアダプタ類の重量は237gだったので、87g軽量化されています。

なお僕が確認したところ、店頭モデルにはACアダプタ類は同梱されていますが、直販モデルでは同梱されておらず、純正アダプタ(推奨品)をオプションで選択する必要があるみたいなのでご注意ください。

本モデルでは65W型のACアダプタを採用しています。

接続端子はUSB Type-C端子を採用。

左側面部に2つあるType-C端子のどちらに接続しても充電できます。

ACアダプタ類と本体を合わせた重量は約1kg。

非常に軽く、一般的な軽量PCのボディのみと同じくらいの重さなので一緒持ち歩いても苦にならないと思います

まとめ

以上、FMV WU7-K3について見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

FMV WU7-K3の主な特徴

  • 最軽量で約865gという軽さを実現した14インチモバイルPC
  • AI専用NPU内蔵のインテルCore Ultra 200Hシリーズプロセッサを採用
  • 5G/4G(LTE)対応モデルを選べる
  • Thunderbolt対応端子を標準で搭載
  • バッテリを簡単に着脱でき、自分で交換可能

最軽量で約865gという軽さを実現した14インチモバイルPC。AI専用NPU内蔵のインテルCore Ultra 200Hシリーズプロセッサを採用しています。キーボード/タッチパッドが使いやすいうえ、端子類が豊富、5G/4G(LTE)対応モデルを選択できるほか、バッテリを簡単に着脱できます。

機動性の高さが大事で気軽に外に持ち運んで作業したいが、使い勝手の良さは重視したい、 装備も犠牲にしたくない、WiFi環境がない場所でもネットに繋ぎたい、バッテリ交換できるタイプがいい、という人は検討してみてはいかがでしょうか。

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